立命館大学 理工学部 電気電子工学科

   システム制御工学研究室 (鷹羽研)

研究内容紹介

【システム制御工学とは】

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【主な研究テーマ】  ※ 当研究室の研究成果(2012年度〜)は こちらをクリック


【システム制御工学とは?】
  • 「制御」のメカニズムは,あらゆるシステムの中に組み込まれており, システムを目的通りに動作させるために必要不可欠なしくみです. ゆえに,「制御」の理論は理工学における基本原理であると言えます. システム制御工学は, 種々のシステムにおける「制御」のしくみ(特に,フィードバック制御)を数理的に明らかにし,それを工学的に応用する研究領域です.
  • システム制御工学は,分野横断的研究領域です.つまり,システム制御工学が提供する問題解決手法は,電気電子工学のみならず,機械工学,航空宇宙工学,情報通信,プロセス工学など様々な分野の問題に適用できるのです.
                     
  • 近年,私達が対象とするシステムはますます大規模かつ複雑となり,様々な分野におけるシステムが複合したものとなっています(例:ロボット,電気自動車,センサ・ネットワーク,スマートグリッドなど).このような大規模複雑なシステムに対しては,各分野の知識だけではなく,システム制御工学のような数理的な問題解決手法が重要な役割を果たします.
  • また,システム制御工学が対象とするシステムの大規模化・複雑化に伴い, 要求される制御仕様・制御性能やシステムに課せられる制約条件も多様であり, 種々の制約の下でシステム全体を安定化しかつ制御性能を最大限に 引き出すことが重要な課題となっています.
  • このような背景の下で当研究室では, 様々な制御システムのモデリングと制御に関する幅広い研究教育を行なっています.


【主な研究テーマ】